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西本Wismettac、北海道でりんご輸出産地化へ

2026年5月21日 (木)

産業・一般西本Wismettacホールディングスは21日、同社がノルデックス(北海道共和町)と設立した農業法人TRAILIX(トレイリックス、同)が、北海道共和町で4ヘクタールのりんご園地を整備し、8日に苗木の定植祭を開いたと発表した。園地には「ふじ」「ぐんま名月」など日本品種を中心に1万2000本を定植し、収量目標は260トンとする。西本Wismettacが持つ海外顧客ネットワークを生産現場に反映し、アジア向け輸出を主軸に国内市場にも供給する計画だ。

▲りんご園地を整備する様子(出所:西本Wismettacホールディングス)

トレイリックスは、北海道の果樹生産法人として初めて「スマート農業技術活用促進法」の認定を取得した。従来型のマルバ栽培から高密植栽培へ転換し、自動操舵トラクターの活用などにより、0.1ヘクタールあたりの労働時間でみた労働生産性を50%高めることを目指す。ニュージーランドの園芸コンサルティング会社とも連携し、剪定(せんてい)や摘果の技術を日本の環境に合わせて導入する。

▲8日に開かれた苗木の定植祭(出所:西本Wismettacホールディングス)

共和町は、道内でりんご栽培実績のある余市町に近く、平地で降雪量も比較的少ないことから、大規模・機械化栽培の適地として選ばれた。温暖化により国内のりんご栽培適地が北上すると見込まれるなか、同グループは北海道を新たな産地形成の候補地とみる。

西本Wismettacは2035年までに園地を200ヘクタールへ拡大し、将来的には北海道全体で1000ヘクタール規模の輸出産地化を目指す。

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