調査・データ大阪税関が21日発表した2026年4月の近畿圏貿易概況によると、輸出総額は前年同月比23.4%増の2兆2764億円、輸入総額は同14.8%増の1兆9294億円となり、いずれも4月として過去最高だった。輸出は19か月連続、輸入は3か月連続で前年を上回った。差引額は3469億円の輸出超過で、15か月連続の出超となった。
輸出では、半導体等電子部品が70.4%増の3609億円となり、11か月連続で増加した。非鉄金属も68.2%増の1018億円と伸びた。一方、無機化合物は21.5%減の286億円、鉄鋼は8.8%減の654億円だった。輸入では、半導体等電子部品が2.1倍の971億円、石油製品が2.8倍の513億円となり、電子部品とエネルギー関連が全体を押し上げた。がん具及び遊戯用具は49.2%減の292億円、たばこは60.4%減の87億円だった。
地域別では、アジア向け輸出が26.3%増の1兆5073億円、輸入が17.9%増の1兆2170億円といずれも増加した。中国向け輸出は24.4%増の5450億円、輸入は7.7%増の6213億円。ASEAN向けは輸出が30.1%増の3869億円、輸入が17.6%増の3176億円だった。
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