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近畿圏貿易、輸出入とも5月最高

2026年6月18日 (木)

調査・データ大阪税関が17日発表した2026年5月分の近畿圏貿易概況速報によると、輸出総額は前年同月比19.3%増の2兆801億円となり、20か月連続で前年を上回った。輸入総額は同11.8%増の1兆7705億円で4か月連続の増加。輸出入とも5月として過去最高額となった。差し引きは3096億円の輸出超過で、出超は16か月連続。

輸出では、半導体等電子部品が73.1%増の3594億円となり、12か月連続で増加した。非鉄金属も43.3%増の870億円と伸び、輸出全体を押し上げた。一方、鉄鋼は9.4%減の631億円、医薬品は8.6%減の551億円と減少した。

輸入では、半導体等電子部品が2.2倍の1010億円となり、7か月連続で増加。石油製品も2.1倍の443億円と伸びた。一方、医薬品は27.8%減の1014億円、がん具及び遊戯用具は51.0%減の261億円だった。

地域別では、アジア向け輸出が27.4%増の1兆4060億円、アジアからの輸入が18.3%増の1兆729億円で、いずれも5月として過去最高額となった。中国向け輸出は28.5%増の5301億円、中国からの輸入は3.9%増の5255億円。ASEAN向け輸出は23.5%増の3555億円、ASEANからの輸入は22.9%増の2972億円だった。

米国向け輸出は4.0%増の3018億円、米国からの輸入は2.8%増の1896億円。EU向け輸出は2.3%増の1657億円、EUからの輸入は5.7%増の1948億円だった。平均為替レートは1ドル158.29円で、前年同月から14.32円の円安となった。半導体関連の輸出入増と円安が金額ベースを押し上げ、近畿圏の貿易額を高水準にした。

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