国際京産(東京都千代田区)は25日、半導体・電子部品に特化したプラットフォーム型EC(電子商取引)サイト「TAYOL」(タヨル)の提供を開始したと発表した。海外メーカーや代理店との直接連携を通じ、入手困難な部品の調達や短納期供給を支援する。
半導体市場では、最先端分野向け需要の拡大を背景に、レガシー分野で供給不足や生産終了(EOL)が相次ぎ、国内メーカーの調達環境が悪化している。原材料価格の高騰も重なり、安定調達が課題となっている。
TAYOLは、中国・台湾・香港など海外ネットワークを活用し、非公開在庫も含め1200万点超の型番を取り扱う。国内正規ルートでは調達が難しい部品や長納期品について、独自ルートによる供給を行うほか、中間マージンを抑えた価格設定を特徴とする。
また、小ロット調達への対応や、生産中止部品に対する代替デバイス提案も実施する。取り扱いメーカー数は3000メーカー以上で、データシート精査やサンプル提供、評価支援なども行う。
同社は、従来メールやファクスで行われていた煩雑な調達業務をDX(デジタルトランスフォーメーション)で効率化し、国内ものづくり企業の生産継続を支援するとしている。
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