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AGIRobots、搬送・把持対応の新型ロボット投入

2026年6月1日 (月)

サービス・商品AGIRobots(エージーアイロボッツ、名古屋市昭和区)は5月31日、製造業や物流業向けの新型セミヒューマノイドロボット「AGIRobots Worker」を公開したと発表した。フィジカルAI(人工知能)活用促進を目的とし、実機データ収集や学習、デプロイを支援する。

AGIRobots Workerは、人の作業空間に適応しながら、搬送、把持、配置、作業補助などに対応する設計。本体重量は70キロで、片腕の可搬重量は4キロを想定する。今後は高可搬モデル開発も進める。

▲新型セミヒューマノイドロボット「AGIRobots Worker」(出所:AGIRobots)

製造現場や物流現場でのPoC(概念実証)や、フィジカルAIモデルの学習・評価向けプラットフォームとして活用を見込む。物流分野では、搬送作業自動化に加え、多様な現場データを継続収集し、学習・改善につなげる基盤として位置づける。

移動機構にはスワーブ型車輪を採用し、前後左右や斜め方向への平行移動が可能。上下昇降機構も備え、低位置から高位置まで対応する。台車下部の前後には3D LiDAR(ライダー)を搭載し、自律移動技術との連携も想定する。

視覚機能では双眼広角カメラや顔部ディスプレイを搭載。遠隔操作や環境認識、作業状態把握を支援する。将来的には音声対話機能との連携も進める方針だ。

同社はロボット向けアプリ「AGIRobots Studio」シリーズも開発中で、スマートフォン向けやVRテレオペレーション向けアプリを順次公開する予定。実機からのデータ収集から学習、ロボットへのデプロイまで一貫支援する仕組み構築を目指す。

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