M&AHIEN Aero Technologies(ヒエン・エアロ・テクノロジーズ、東京都小金井市)は1日、矢島工業(群馬県太田市)と、次世代航空モビリティー分野における「事業化推進に係る戦略的技術提携に関する覚書」を締結したと発表した。eVTOL(電動垂直離着陸機)や無人高速飛翔体分野での事業化推進を目指す。
両社は、安全保障用途と民生用途の双方を見据えたデュアルユース分野で、研究開発から実証、量産化、市場展開までを共同で推進する。HIEN Aero Technologiesは、次世代航空機や高効率ハイブリッドシステムの研究開発を手掛ける。一方、矢島工業は、自動車や輸送機器分野を中心に培った精密加工技術や量産対応力を強みとしており、航空部品製造も展開している。
今回の提携では、HIEN Aero Technologiesの機体設計技術やハイブリッドシステム技術と、矢島工業の高度な製造技術を組み合わせ、日本発の先進航空モビリティー技術の社会実装を加速させる。両社は、HIEN Aero Technologiesが設計し、矢島工業が製作した無人高速飛翔体の機体製作も進めている。
今後は、官需・民需双方での市場開拓に加え、補助金や政府支援制度の活用でも連携を進める。両社は、持続的な事業基盤の構築を通じ、次世代エアモビリティー産業の拡大を図る。
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