
▲Landcube八千代(八千代LFC)の外観(出所:ロジテック)
拠点・施設ロジテック(東京都新宿区)は1日、千葉県八千代市に新たな物流拠点「八千代LFC(LOGITECH Flagship Center)」を開設し、同日から稼働を開始したと発表した。保管、流通加工、発送に加え、EC(電子商取引)運営支援や顧客対応までを担うフルフィルメント機能を集約し、物流人材育成機能も備えた旗艦拠点として運営する。
同拠点は物流施設「Landcube八千代」の2-3階に開設し、総面積は2万3800平方メートル。東葉高速鉄道・八千代緑が丘駅から徒歩10分に位置し、東京・大手町から直通で46分、成田空港から50分、東京港や羽田空港から約80分の立地となる。
施設では、アパレル、雑貨、電子機器など一般消費財に加え、化粧品や医薬部外品の包装、表示、保管にも対応する。温度管理エリアでは25-27度の空調管理や湿度管理設備、業務用冷蔵庫を備え、免震・耐震設計やBCP(事業継続計画)対応、屋上ソーラーパネル設置など災害対策・環境配慮も強化した。年間360-365日稼働を想定し、柔軟な物流運営を実現する。

▲倉庫内部(出所:ロジテック)
提供サービスは、入庫検品、WMS連携による在庫管理、流通加工、ピッキング、梱包、発送、返品回収、産業廃棄物管理など多岐にわたる。1日3便の出荷バッチやチャーター便手配にも対応し、EC事業者や通販企業向け物流需要を取り込む。
また、人材不足が深刻化する物流業界への対応として、教育機能も強化する。物流教育プラットフォーム「ロジカレ」を通じ、フォークリフト免許取得講習や実地研修を実施するほか、業界団体との勉強会やセミナー、学生や転職希望者向けインターンシップなども展開する計画だ。倉庫を「開かれた発信拠点」と位置付け、物流業界への理解促進と人材確保につなげる。
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