財務・人事トナミホールディングスとトナミ運輸は1日、両社の代表取締役人事を発表した。トナミホールディングスでは、髙木宏明取締役が代表取締役社長に就く予定。トナミ運輸では、高田一哉専務取締役が代表取締役社長に昇格する。いずれも株主総会後の取締役会で正式決定する。
トナミホールディングスの代表取締役異動は、24日開催予定の定時株主総会に付議する。高木氏は、1985年に日立運輸、現在のロジスティードに入社。日立物流の執行役常務、代表執行役社長を経て、2025年6月にトナミホールディングス取締役、トナミ運輸取締役、JPトナミグループ代表取締役社長に就いていた。あわせて、高田一哉氏がトナミホールディングスの代表取締役副社長に就任する予定だ。現代表取締役社長の高田和夫氏は、任期満了に伴い退任する。

▲トナミ運輸代表取締役社長に就く予定の高田一哉氏(出所:トナミホールディングス)
トナミ運輸では、17日開催予定の定時株主総会後の取締役会で代表取締役を正式決定する。高田一哉氏が代表取締役社長、佐藤公昭専務取締役が代表取締役副社長に就く予定。現社長の高田和夫氏は取締役会長となる。高田一哉氏は物流統括本部長兼東京本部長を引き続き担い、佐藤氏は管理本部長、社長室長、内部統制担当に加え、経営企画本部長、事業戦略室長を兼務する。
トナミホールディングスは同日、親会社のJPトナミグループを消滅会社、自社を存続会社とする吸収合併契約の締結と商号変更も発表した。効力発生日は7月1日を予定し、存続会社の商号は「JPトナミグループ」とする。日本郵便による完全子会社化後、買収目的会社と事業主体を一本化し、管理部門の効率化、意思決定の迅速化、財務構造の最適化を図る。
新体制では、日本郵便グループ入り後の事業統合と、トナミ運輸を中核とする輸配送・ロジスティクス事業の運営強化が課題となる。持株会社側では外部物流大手での経営経験を持つ髙木氏がグループ運営を担い、事業会社側では生え抜きの髙田一哉氏が物流統括を継続する体制となる。
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