
(出所:LIFE)
荷主RFIDを活用した小売・物流向けICTソリューションを手がけるLIFE(大分市)は2日、熊本県を中心にスーパーストアを展開するロッキー(熊本県益城町)と協業して進めていた「RFID全面導入型スマートスーパー」の長期実運用検証を完了し、商用フェーズへ移行すると発表した。
実証では、RFIDを活用したスマートスーパーを6か月間運用。対象商品数は2万3000SKU、RFIDタグ発行数は200万枚、利用顧客数は累計19万人に達した。
RFIDを活用したリアルタイム商品認識により、レジ業務効率化や在庫可視化、棚卸負荷軽減、防犯対策、食品ロス削減などを検証した。大量同時認識や長期運用時の安定性も確認し、小売現場での全面導入の実現可能性を確認したとしている。
小売業界では人手不足や物流負荷増大、食品ロスなどが課題となっており、RFIDは流通・物流・小売を変革する次世代インフラ技術として注目されている。一方で、小売分野では実運用面の課題から導入が進んでおらず、同社は今回の取り組みを国内先進事例と位置づける。
実証期間中には、複数の小売企業や物流企業、メーカーとの導入・協業検討も進行。今後は多店舗展開や他業種展開を視野に商用化を推進する。
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