国際フェデックス(米国)は2日、中国南方航空物流と戦略的協力に関する覚書を締結したと発表した。両社の航空物流ネットワークや運航資源を活用し、中国発着の越境物流サービス強化を進める。
覚書は中国・広州で締結した。国際線ネットワークやハブ空港接続、機材運用、地上業務、デジタル化分野などで協力を検討する。フェデックスのグローバル航空網と、中国南方航空物流の中国国内外での運航基盤を組み合わせ、物流効率向上と輸送能力拡大を図る。

▲覚書締結の様子(出所:フェデックス)
両社は貨物スペースや路線、機材、運航、デジタル化の5分野を重点項目に位置づけた。広州を国際航空物流ハブとして強化し、サプライチェーンの安定化や輸送品質向上を目指す。
フェデックスは1984年に中国市場へ参入後、中国とアジア、欧州を結ぶ物流網を拡充してきた。近年は越境電子商取引需要の拡大を背景に、中国発国際貨物輸送の需要が増加している。今回の提携により、両社は変化する国際物流需要への対応力を高める考えだ。
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