
▲外装の色数を抑えて簡素化したカントリーマアムの包装デザイン(出所:不二家)
荷主不二家は2日、一部菓子商品のパッケージを7月から順次変更すると発表した。中東情勢の緊迫化に伴う原油・ナフサ価格の高騰に加え、物流コスト上昇を受け、プラスチック容器やフィルム、インクなど包装資材価格が急騰しているため。当面の間、外装の色数を抑えたデザインへ切り替える。
対象は「カントリーマアム(バニラ&ココア)」「カントリーマアムクリスピー(バニラ&ショコラ)」「カントリーマアムチョコまみれミドルパック」「ホームパイ」「ホームパイチョコだらけミドルパック」「ピーナッツチョコレート」「アーモンドチョコレート」など10品。7月上旬ごろから順次切り替える予定だ。
同社は、生産効率化や諸経費削減、物流改善によりコスト吸収を進めてきたが、企業努力で対応できる範囲を超えたとしている。食品メーカーでは、原材料だけでなく包装資材や物流費の上昇が商品設計にも波及しており、価格改定以外の対応として包装仕様を見直す動きが広がっている。
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