
(出所:和田フードテック)
フード和田フードテック(大阪市北区)は4日、香港グループ会社のグレート・ハーモニー・フードサービスが、香港のインターナショナルスクール向け弁当配送において、同社のホットチェーン物流技術を導入したと発表した。国際規格HACCPに基づき、調理から配送、引き渡しまでの全工程で65度以上の温度維持を目指し、温かく衛生的な食事の提供を開始した。
学校給食では食の安全性と出来たての品質維持が重要課題となる。同社は独自の熱管理システムと専用設計のフードコンテナを活用し、細菌が増殖しやすい30度から40度の危険温度帯を回避する仕組みを構築した。さらにIoT(モノのインターネット)デバイスを組み合わせることで、配送中の温度データをリアルタイムで追跡・記録し、品質管理を強化している。
今回の取り組みは、現地の学校給食パートナー企業との連携により実現した。香港の国際コミュニティや日本人コミュニティの児童・生徒に対し、毎日温かい弁当を提供することで、食事の満足度向上と安全確保を図る。
同社によると、ホットチェーン技術は日本国内のオフィスデリバリー市場で実証や改良を重ねてきたもので、企業顧客からのフィードバックを反映しながら温度管理システムを高度化してきたもの。
和田フードテックは現在、複数のグローバル大手給食サービス事業者と導入に向けた協議を進めており、今後は熱管理インフラをPaaS(Platform as a Service)モデルとして提供し、世界中の給食事業者のサービス品質と安全性向上を支援していく方針だ。
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