環境・CSRHIPSTER(ヒップスター、東京都新宿区)は5日、東京都豊島区と「災害時等における洗濯等の協力に関する協定」を締結したと発表した。災害発生時に避難所生活を送る被災者の衣類などを回収し、洗濯後に返却する支援体制を構築する。2026年3月に締結した東京都品川区との協定に続く2例目の自治体連携となる。

▲東京都豊島区との締結式(出所:HIPSTER)
同協定では、豊島区内で災害が発生し避難所が開設された際、HIPSTERが運営する洗濯代行サービス「オーサムウォッシュ」の仕組みを活用し、避難者の衣類などを回収してクリーニングを行い、避難所または指定された場所へ届ける。避難所では持ち込める衣類が限られ、同じ服を着続けることでニオイやカビの発生、感染症リスク、精神面への影響が懸念されることから、こうした「洗濯できない問題」の解消を目指す。
同社は都内に2か所の自社工場を保有し、大型・小型の洗濯機や乾燥機を複数台稼働させている。避難所全体の大量の洗濯物から個人の衣類まで対応でき、1日あたり最大200人分の洗濯が可能としている。
また、集荷から洗濯、配達までを自社で一貫して行う体制を整備しており、災害時にも自社便による直接回収・直接配送が可能だという。さらに、自社開発のITシステムによって洗濯工程をデジタル管理し、大量受注やイレギュラーな依頼にも対応できるとしている。平常時においても、防災訓練や区のイベントなどで連携し、災害時に備えた協力体制の強化を進める。
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