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塗料高騰で外壁塗装に駆け込み、ミヤケン受注増

2026年6月9日 (火)

調査・データ外壁・屋根塗装を手がけるミヤケン(群馬県前橋市)は8日、大手塗料メーカー各社の値上げを受け、外壁塗装の駆け込み発注が増えていると発表した。2026年5月の外壁塗装受注件数は前月比54%増となり、特に築15年以上の戸建住宅を持つ40-60代からの問い合わせや契約が集中しているという。

塗料業界では、中東情勢の緊迫化に伴う原油価格の上昇や円安の長期化を受け、合成樹脂、有機溶剤、ナフサなどの原材料価格が上昇している。物流費やエネルギー費も重なり、主要メーカーでは25年後半から26年にかけて段階的な価格改定を進めており、一部製品では10-20%程度の値上げ事例もある。

同社は群馬、埼玉、栃木、長野で17支店を展開する塗装専門店。資材の一括仕入れと自社職人による直営施工体制を活用し、26年6月末までの契約分について施工価格を据え置くとしている。対象は戸建て住宅のほか、アパート、マンションの外壁・屋根塗装リフォーム。

資材価格の上昇は建設・リフォーム分野にも波及しており、塗料そのものの仕入れ価格だけでなく、輸送費や施工現場への配送コストも価格形成に影響している。生活関連サービスの値上げ圧力が強まるなか、消費者側では早期発注で負担増を避けようとする動きが広がっている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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