ロジスティクスTerra Drone(テラドローン、東京都渋谷区)は15日、ウクライナの防衛テック企業との連携を拡大し、迎撃、偵察・監視を組み合わせた防衛用ドローン事業の体制を強化すると発表した。近距離対応の迎撃ドローン「Terra A1」、広域・長距離対応の固定翼型迎撃ドローン「Terra A2」に加え、偵察・監視用の固定翼型UAV「Terra C1」を展開し、多層型無人防衛ソリューションの構築を進める。
同社は、ウクライナのアメイジング・ドローンを連結子会社化し、Terra A1の事業基盤を強化する。Terra A1は低コスト、大量生産性、即応性を特徴とし、近距離に侵入した無人機への対応を想定する。4月には長距離自爆型攻撃用無人機「シャヘド」の迎撃成功を確認している。
あわせて、固定翼型迎撃ドローンを開発するウクライナのウィニーラボも連結子会社化する。Terra A2は最大時速312キロの高速飛行、75キロの広域カバー能力、40分以上の飛行持続時間を備え、レーダーシステムとの連携により、目標検知、追尾、迎撃までを一体で担う設計とした。今回、同機についても実運用環境下でシャヘドの迎撃成功を確認した。
さらに同社は、ウクライナ・リヴィウを拠点とする固定翼型UAVメーカーのベソマーと、偵察用ドローンの提供を目的とした合弁会社の設立準備を始めた。新たに発表したTerra C1は、3時間の飛行時間、50-110キロの運用半径、10倍光学ズームを備え、偵察・監視に加えて最大4キロの積載による物流支援用途にも対応する。
テラドローンは2026年3月に防衛装備市場への参入を公表して以降、ウクライナ企業との資本・事業連携を進めてきた。今回の一連の発表により、脅威を早期に把握する偵察・監視、広域で対処する前段防衛、近距離で対応する最終防衛を組み合わせる構想が具体化する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






























