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ハクオウ、倉庫図面で自動フォーク導入効果算出

2026年6月17日 (水)

サービス・商品ハクオウロボティクス(東京都荒川区)は17日、自動フォークリフト「AutoFork」(オートフォーク)の導入検討を支援するウェブツール「AutoFork搬送ルートシミュレーター」を公開したと発表した。倉庫や工場の図面、現場写真を活用し、搬送距離や概算サイクルタイムを試算できる機能を備える。

自動フォークリフトの導入検討では、これまで搬送距離や搬送時間、処理能力の試算をメーカー側が行うケースが多く、利用企業が初期段階で具体的な導入効果を把握しにくいことが課題となっていた。

今回公開したシミュレーターでは、利用者が施設図面や写真をアップロードし、縮尺設定後に搬送元や搬送先、走行ルートを入力することで、総搬送距離や概算サイクルタイムを算出できる。荷積みや荷下ろし回数も設定可能で、自社環境に近い条件で搬送能力を試算できる。

▲搬送シミュレーターの画面イメージ(クリックで拡大、出所:ハクオウロボティクス)

試算結果はレポート形式で出力でき、社内の導入検討や稟議資料、関係者との情報共有に活用できる。また、作成データはローカルファイルとして保存・再利用できるため、検討内容を継続的に更新しながら導入計画を進められる。

同社は2022年設立の物流自動化スタートアップで、「モノを運ぶ」のない世界をミッションに掲げ、自動フォークリフトの開発・販売を手がける。主力製品のAutoForkは、独自の自動運転ソフトウエアと物体認識技術を組み合わせ、倉庫内搬送や工場内工程間搬送に対応する。

同社は今後も、自動フォークリフトの開発・販売に加え、導入検討を支援するツールや情報提供を拡充し、自動化の効果を把握しやすい環境づくりに取り組む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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