調査・データ名古屋税関が17日発表した2026年5月分の名古屋港貿易概況速報によると、輸出額は前年同月比8.3%増の1兆3177億円となり、3か月連続で増加した。5月としては過去最高だった。
輸入額は同6.0%増の6803億円で、4か月連続の増加。こちらも5月としては過去最高を記録した。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は6374億円の黒字で、10.8%増加した。名古屋港の差引額は2011年6月以降、180か月連続で全国の港湾・空港別で1位となった。
輸出では、自動車が7か月ぶりに増加し、6.8%増の3602億円となったことが全体を押し上げた。輸入では、原粗油が11.3%減の572億円と2か月連続で減少した一方、絶縁電線・絶縁ケーブルが18.3%増の384億円となり、4か月連続で前年を上回った。
名古屋港は自動車関連を中心とする輸出拠点としての性格が強く、5月も輸出超過基調が続いた。全国では貿易赤字となるなか、同港の黒字幅は自動車輸出の回復を背景に拡大した。
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