サービス・商品ブレイズ(名古屋市中村区)は19日、屋根付き三輪電動バイク「EVデリバリー」の展示試乗車を対象とした特別販売キャンペーンを開始したと発表した。物流用途や訪問介護・訪問看護分野での活用拡大を背景に、展示車両1台を特別価格の50万円(税込)で販売する。
近年、燃料価格や物価の上昇を背景に、物流事業者やサービス事業者では移動コストの削減が大きな課題となっている。ブレイズによると、導入費用を抑えた電動モビリティーへの関心が高まっており、中古車や低価格車両に関する問い合わせも増加していることから、今回の特別販売を企画した。
対象となる車両は展示・試乗用として使用していたホワイトカラーのEVデリバリーで、走行距離は約500キロ。通常車体価格77万3300円(税込)の車両を、今回のキャンペーンでは諸費用を含めて50万円(税込)で販売する。販売期間は6月30日までで、対象車両は1台限定となる。

▲宅配での活用(出所:ブレイズ)
EVデリバリーは屋根と110リットルの大型ボックスを備えた三輪電動車両で、最大約90キロの積載が可能。普通自動車免許で運転できるミニカー登録車両であり、家庭用100ボルト電源による充電にも対応する。満充電で100キロ走行でき、1回の充電費用は140円としている。

▲最大積載量90キロの三輪電動車両(出所:ブレイズ)
物流分野では宅配やラストワンマイル配送での活用が期待されるほか、狭い住宅地や路地でも走行しやすいことから、訪問介護や訪問看護などの医療・福祉サービス向けの需要も拡大している。電動車両特有の静粛性により、住宅地での早朝・夜間の運行にも適しているという。
また、愛知県、岐阜県、三重県の東海3県向けには配送費を無料とする。地域活性化施策の一環として実施し、導入コストのさらなる低減を図る。
ブレイズは6月20日、21日、27日、28日に名古屋市の本社で試乗体験会も開催する。EVデリバリーに加え、4輪特定小型原付「ブレイズ イーカーゴ」など計11車種の電動モビリティーを体験できる機会を設け、物流や地域サービス分野での電動モビリティー普及を後押しする。

▲訪問介護や訪問看護などの医療・福祉サービスでの使用イメージ(出所:ブレイズ)
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