
▲みやき町のトイレトレーラー(出所:JPホームサプライ)
環境・CSRJPホームサプライ(東京都中央区)は19日、佐賀県みやき町に導入された災害用移動式トイレトレーラーの納車式の様子を収録した動画を公開したと発表した。同トイレトレーラーはことし1月に納車されたもので、佐賀県内では初の導入事例となる。
みやき町は筑後川北側に位置し、2021年8月の集中豪雨で内水氾濫による大きな被害を受けた。水の利用が制限され、トイレの使用が困難になるなど住民生活に大きな影響が生じた。この経験を踏まえ、町は防災対策の一環として災害時のトイレ整備を進めてきた。
導入されたトイレトレーラーは、「新しい地方経済・生活環境創生交付金」を活用して整備された。みやき町の岡毅町長は、能登半島地震の際に被災地支援で活躍したトイレトレーラーに着目し、導入を決定したという。
トイレトレーラーは4室の独立個室を備え、洋式便座や手洗い設備、換気設備、LED照明を標準装備する。屋根に設置したソーラーパネルで発電した電力を活用できるほか、エンジンを搭載しないため燃料補給が不要で、長期間の避難所運営にも対応できる。汚水は下水への直接排水やくみ取り処理に対応する。
また、トレーラー方式を採用しているため必要な場所へ移動でき、けん引車と切り離して設置することも可能。災害時の避難所だけでなく、建設現場や郊外ロケ地、河川公園、道の駅などでの利用も想定されている。
同社によると、トイレトレーラーの累計導入台数は5月時点で62台に達した。24年の能登半島地震では、全国の自治体と連携して被災地へトイレトレーラーを派遣する「スマイルトイレプロジェクト」を展開しており、災害時の衛生環境確保と被災者支援に取り組んでいる。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






























