
(出所:DPワールド)
国際DPワールド(UAE)は18日、英国で展開する低炭素トラックプログラムを拡大し、英サウサンプトン港で電動HGV(大型貨物車)を試験利用できるレンタル型の実証を始めると発表した。新たな取り組みは「EVITA」と呼ぶ第2段階の実証で、7月から2029年まで実施する。参加する運送事業者は、実運行に近い条件で12週間、電動HGVを利用できる。
同プログラムは、ケンブリッジ大学の持続可能道路貨物センターとProject JOLTとの連携で1月に始めた実証を拡張するもの。DPワールドの低炭素トラックプログラムには現在、60社超の英国運送事業者が参加し、登録車両は1500台を超える。EVITAでは、従来のディーゼルトラックと比較しながら、自社の輸送ルートやサプライチェーン上で電動HGVの性能、効率、環境負荷を検証する。
新段階では、ウィリアムズ・シッピングやATLホーラージなどがすでに電動HGVを受け取っている。車両には追跡システムを搭載し、参加事業者が運行実績や効率、環境面の効果を分析できるようにする。当初はメルセデス・ベンツ、ボルボ、MANの電動HGVを用意し、10月から4台体制に増やす。商用車リース大手ハイレコ(英国)との提携により、3年間で最大100件程度の試験利用機会を提供する計画だ。
第1段階では、選定した運送事業者にディーゼルトラックと同等の費用水準で4台の電動HGVを提供した。サウサンプトン港の新設ドライバー休憩施設には、360キロワット時の電動HGV充電設備2基を設け、2台同時充電に対応する。港湾発着のコンテナ輸送で電動HGVを実運用に近い形で試すことで、導入時の運行管理や充電計画、費用面の課題を把握する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。






























