ロジスティクストラスコ中山は25日、袋井市、丸尾興商(静岡県島田市)、佐野(袋井市)と「災害時等における資機材の調達に関する協定」を締結したと発表した。
地震や風水害、緊急対処事態などの災害が発生、または発生する恐れがある場合、袋井市の要請に基づき、トラスコ中山が保有する災害支援物資や各種資機材を提供する。同社の得意先である丸尾興商と佐野が連携することで、被災地への迅速な供給体制を強化する。
物流面では、トラスコ中山が全国29か所に展開する物流センターの在庫を活用する。供給ルートが被災などで寸断された場合でも、他拠点から代替供給できる広域物流ネットワークを構築しており、多種多様な在庫を活用した継続供給を可能としている。
同社はBCP(事業継続計画)対応として、発電機やビニールシートをはじめとする災害時復興支援物資2万1800アイテムを常時在庫している。このうち118アイテムはBCP対応強化品として、通常を上回る6か月分以上の在庫を確保している。
また、「プラネット大阪」「プラネット埼玉」「プラネット南関東」「プラネット愛知」の4物流センターに加え、8月稼働予定の「HC東日本物流センター」と東京本社の計6か所に免震装置を導入し、災害時でも物流機能を維持できる体制を整備している。
同社は2025年4月に「BCP対応推進課」を新設し、災害支援物資の品目拡充や在庫積み増しを進めている。現在は44自治体(12都道府県、32市町村区)と災害復興協定を締結・合意しており、今後も自治体や企業との連携を拡大し、災害時でも役立つ企業づくりを進める。
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