サービス・商品セキュア(東京都新宿区)は29日、工場や物流拠点、自社ビルなどの入構管理と受付業務を自動化する「入構管理システム」の販売を開始したと発表した。人手不足が深刻化するなか、受付業務の省人化とセキュリティー強化の両立を図る。
新システムは、来訪者による事前申請から施設担当者の承認、入構権限の付与、履歴管理までを一元化する。従来の手書き記帳や入館証の受け渡しといった受付業務をデジタル化し、受付対応の負担軽減と入構管理の効率化を実現する。
認証機と連携し、申請内容に応じたアクセス権限を自動で反映するため、来訪者ごとに立ち入り可能エリアを細かく設定できる。不正侵入の防止に加え、在館状況や入構履歴をリアルタイムで把握できる点も特徴である。
物流拠点や工場では、協力会社や作業員など多様な来訪者の受け入れが日常的に発生する。施設担当者による入構権限の代理発行や一括発行にも対応し、受け入れ準備にかかる管理工数を削減するとともに、構内運用の標準化を支援する。
セキュアは今後、車番認証との連携機能を追加し、入構管理の対象を人だけでなく車両にも拡大する予定だ。受付・入構管理と既存のAI(人工知能)セキュリティソリューションを融合した「セキュリティ・エコシステム」の構築を進め、施設運営の効率化やスマートシティ、スマートビルディングの実現を目指す。
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