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イクヨ、インドネシアでEV電池事業参入

2026年7月1日 (水)

M&Aイクヨは6月30日、インドネシア現地子会社のイクヨ・インドネシアで、EV用バッテリーシステム事業に参入すると発表した。工場内の遊休スペースを活用し、中国の電池関連企業2社と連携して現地設計、概念実証、製造、販売を検討する。7月1日に基本協力合意書を締結する予定。

提携先は、ユニファイド・アドバンスト・バッテリー・システム・インドネシア(UABS)と中国の康耐拓(蘇州)汽車技術(コネクサル)。UABSは中国自動車大手・上汽集団(SAIC)と電池大手・寧徳時代新能源科技(CATL)の合弁会社で、EV用電池システムを開発・製造する。コネクサルは電池パック筐体やアルミ合金軽量部品を手がける。

イクヨは、イクヨ・インドネシアの既存工場スペースと人員基盤を活用し、製造ラインに必要な設備投資は中国側2社が負担するとしている。初期投資リスクを抑えながらEV電池分野へ参入する狙いだ。資本提携も検討するが、同社は現地子会社の経営主導権と連結対象としての体制を維持する。

市場展開は、まずインドネシア現地市場を想定し、その後ASEAN・新興国、日本の完成車メーカー向け供給へ段階的に広げる構想。東南アジアでEVシフトが進むなか、自動車部品メーカーが既存拠点を活用して電池関連の供給網に入る動きとなる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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