拠点・施設シーバ・ロジスティクス(フランス)は6月29日、豪州西部パース近郊のヘーゼルミアに新たな物流ハブ「Lakes Road logistics hub」を開設したと発表した。延床面積3万7000平方メートルの倉庫を中心とする専用施設で、地域市場での契約物流事業の拡大と、サステナビリティ対応を両立する拠点と位置づける。
新倉庫は2024年9月に建設を開始し、25年11月に第1、2期工事を完了した。26年4月1日の最終引き渡し後、従来のAbernethy Road拠点から全業務を移管した。シーバによると、移転は顧客業務に影響を与えずに完了したという。

▲物流ハブ「Lakes Road logistics hub」(出所:シーバ・ロジスティクス)
新拠点は、パースの主要幹線道路と貨物輸送ネットワークに接続しやすい立地にあり、西オーストラリア州内の地域配送と全国向け物流の双方を支える。施設は倉庫内スペース3万7000平方メートルに加え、屋外ヤード1万3500平方メートル、屋根付き作業スペース4600平方メートルを備える。入出荷、保管、在庫管理、保税サービスに対応し、自動車・タイヤ、消費財・小売、通信、産業、エネルギー・鉱業など幅広い分野の物流を扱う。
環境対応では、700キロワットの太陽光発電設備、600キロワットの蓄電池システム、EV充電設備10基を導入した。再生可能エネルギーにより、施設で使用する電力の90%を賄うとしている。高天井設計により保管密度を高め、契約物流、輸送、貨物管理、プロジェクト物流を組み合わせた一体的なサプライチェーンサービスの提供を狙う。
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