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車両管理DX、APACで安全・法令対応に軸

2026年7月2日 (木)

荷主三菱オートリース(東京都港区)は1日、6月9、10日にタイ・バンコクで開かれた「Fleet APAC Summit 2026」にスポンサーとして参加したと発表した。同社は三菱HCキャピタル、グローバルパートナーシップを結ぶ仏エイバン、エイバンのグローバルパートナーであるSGフリート(豪州)と4社合同で参加し、車両管理DX(デジタルトランスフォーメーション)や安全運転、法令遵守への対応を紹介した。

(出所:三菱オートリース)

同サミットでは、AIテレマティクスやスマートフォン管理サービス「MAL mobi」を軸に、飲酒検査対応、運行管理、ドライバー管理などをテーマに講演。三菱オートリースは、テレマティクス導入による事故防止や保険料などのコスト削減事例を説明したほか、自社開発した「MAL mobi」「MAL portal」を通じ、運転前後のアルコールチェック、運行管理、ドライバーの運転姿勢を遠隔かつリアルタイムで管理者が承認・管理できる仕組みを紹介した。

同社は、20年4月にエイバンと日本国内のパートナーとしてグローバルアライアンスを締結している。エイバンとウィールズ(米国)が締結するアライアンスとグローバルパートナー網により、エイバンを中心としたサービス提供地域は世界59か国に広がっている。三菱オートリースはこの枠組みを活用し、日本国内の顧客に包括的なフリートマネジメント・モビリティーサービスを提供する方針だ。

Fleet APAC Summitへの参加は、同社として初回開催から3年連続。アジア・太平洋地域では、車両の保有台数最適化、TCO削減、安全運転管理、脱炭素対応などがフリート運用の共通課題となっている。物流事業者や荷主企業にとっても、車両管理のデジタル化は事故防止やコンプライアンス対応だけでなく、運行コストの可視化と抑制に直結するテーマとなっている。

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