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日野レンジャー2件リコール、計2116台対象

2026年7月2日 (木)

行政・団体国土交通省は1日、日野自動車から中型トラック「日野レンジャー」に関するリコール2件の届け出があったと発表した。対象は計2116台で、いずれも2日からリコールを開始する。不具合件数、事故はいずれも確認されていない。

1つは、制動装置のブレーキホースを保護する遮熱板に関するもの。部品管理が不適切だったため、防錆処理をしていない遮熱板が装着された車両がある。使用過程で遮熱板が腐食し、最悪の場合は脱落するおそれがある。脱落した場合、排気管の熱でブレーキホースが損傷し、エア漏れにより制動力が低下する可能性がある。対象は2025年6月9日から11月4日までに製作された24型式、1980台。全車両で遮熱板を点検し、該当する場合は良品に交換する。

■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/002009280.pdf

もう1つは、電子制御式ブレーキシステム用コンピューターの制御プログラムに関するもの。設定値が不適切なため、使用過程で車両重量を実際より軽いと誤学習することがある。実際の車両重量と学習値の乖離が大きい場合、横滑り防止装置が作動しない、または作動が遅れ、横転するおそれがある。対象は21年8月25日から25年9月17日までに製作されたAT車4型式、136台。全車両で電子制御式ブレーキシステム用コンピューターの制御プログラムを適切な設定値に書き換える。

■改善箇所説明図
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/002009283.pdf

日野は使用者にダイレクトメールや直接訪問で通知するほか、自動車特定整備事業者には日本自動車整備振興会連合会発行の機関誌で周知する。対象車両を保有する事業者は販売店や届出者への確認が必要となる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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