サービス・商品英国の物流向けキャリア調達プラットフォームTEGは6月29日、プラットフォーム上で貨物単位のCO2排出量推計機能を導入したと発表した。荷主、3PL、運送事業者が、貨物を予約した時点から車両運行ごとのCO2eデータを把握できるようにする。
算定には、英国政府のDESNZ温室効果ガス換算係数2025を用いる。対象はTEGネットワーク内の運送会社が完了した貨物に加え、会員がプラットフォーム外で手配した貨物も含む。これにより、これまで見えにくかった外部委託輸送の排出量を把握できるようにする。
TEGは1万社超の輸送関連事業者をつなぎ、年間300万件超の貨物を処理している。新機能では、運送会社、ルート、車両種別ごとにCO2eデータを分けて確認でき、Scope3報告に必要な貨物単位の排出量データ整備を支援する。
英国では大手荷主、小売、メーカーを中心にScope3開示への対応が強まり、物流事業者に対して輸送単位の排出量データ提出を求める動きが広がっている。TEGは、スポット輸送や委託輸送のように運送会社が案件ごとに変わる領域で、従来不足していた排出量データの取得を補う。
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