財務・人事遠隔就労支援プラットフォームを手がけるジザイエ(東京都千代田区)は7日、全国各地の事業会社、ベンチャーキャピタル(VC)、金融機関を引受先とする戦略的資金調達ラウンドで、総額4億円を調達したと発表した。建設、製造、物流、インフラ、プラント、防災などの現場産業で、遠隔化・自動化の導入を広げる。
同社は東京大学稲見研究室発のスタートアップで、リアルタイム遠隔就労支援プラットフォーム「JIZAIPAD」を提供している。独自の映像圧縮伝送技術により、不安定な通信環境でも高精細・低遅延の映像共有を可能にし、現場の状況把握、異常検知、作業支援、機器の遠隔操作・制御までを一体で支援する。
今回の資金調達では、既存投資家の15th Rock、サムライインキュベート、SMBCベンチャーキャピタルに加え、ドーワテクノス、岡野バルブ製造、大晃ホールディングスや、地域金融系VCなどが参画した。北九州、福岡・宮崎、山口、広島、山形・秋田、北海道など、地域産業との接点を持つ投資家を加えた。
調達資金は、遠隔映像・AI(人工知能)映像解析プロダクトの開発、現場向けAIエージェント、建機やロボット、産業機械などの遠隔操作・自動化技術の社会実装、地域アライアンスの強化、組織体制の拡充に充てる。
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