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川崎重工、64型ばら積運搬船を引き渡し

2026年7月10日 (金)

ロジスティクス川崎重工業は9日、中国遠洋海運集団と共同運営する南通中遠海運川崎船舶工程(NACKS、中国南通市)で、64型ばら積運搬船「MARILYDIA(マリリディア)」を引き渡したと発表した。同船は川崎重工の第8107番船、NACKSの第500番船となる。

MARILYDIAは全長199.90メートル、載貨重量6万4182トンのばら積運搬船で、穀類や石炭、鉱石などを積載できる5つの船倉を備える。各ハッチカバー間の船体中心線上に30トンデッキクレーン4基を装備し、荷役設備のない港湾でも荷役作業が可能となっている。

省燃費型の電子制御式ディーゼル主機関を搭載したほか、推進効率の高い形状のプロペラ、カワサキフィン付ラダーバルブ、コントラフィン付セミダクトなどを採用した。これにより、EEDI(エネルギー効率設計指標)規制のフェーズ3に適合し、CO2排出量を基準値比で30%削減した。

航海速力は約13.8ノット、総トン数は3万6520トン、貨物倉容積は8万1432立方メートル、定員は25人。船級はロイド船級協会、船籍はマルタで、7月9日に引き渡した。

▲ばら積運搬船「MARILYDIA」(出所:川崎重工業)

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