サービス・商品システム・ケイ(札幌市北区)は16日、ニューテックと協業し、監視カメラ録画システム向けのノンストップ型レコーダー「NVR-Pro」の提供を開始したと発表した。24時間365日の安定運用を支援し、録画停止リスクの低減を目指す。
新製品は、システム・ケイの映像管理システム「SK VMS」と、ニューテックのストレージ・サーバー技術を組み合わせたアプライアンス製品。OSにUbuntu Serverを採用し、管理画面を備えることで、録画サーバーとしての運用管理性を高めた。
SK VMSのフェイルオーバー機能により、障害発生時には正常なサーバーが故障したサーバーからカメラを引き継ぎ、録画継続を支援する。128台のカメラを運用する場合、NVR-Proを2台導入して各64台を分散収容し、一方に障害が発生した際には、もう一方がカメラを引き継ぐことで監視業務への影響低減を図る。

▲(左から)4ベイ構成のPro-R128-Nrec4K、8ベイ構成のPro-R128-Nrec8K(出所:システム・ケイ)
製品は、4ベイ構成の「Pro-R128-Nrec4K」と、8ベイ構成の「Pro-R128-Nrec8K」の2機種を展開する。4ベイモデルは中規模拠点向け、8ベイモデルは大規模施設や本部集中監視、マルチサイト統合運用向けで、いずれも最大128台のカメラ接続を想定する。
ハードウェアには、24時間365日の連続稼働を想定した部品選定やハードウェアRAID、ディスク検査、エージング試験など、ニューテックの品質管理と高信頼設計を採用した。安定したディスク性能や長期運用、障害発生時の早期復旧につなげる。
保守面では、平日対応のシルバーオンサイトや24時間365日対応のゴールドオンサイトなど、運用要件に応じたプランを用意する。現地でのハードウェア交換や障害解析、サポート窓口との連携に対応し、最長7年の長期保守も可能としている。
教育・医療機関、官公庁、データセンター、大規模商業施設、製造工場、物流倉庫、本部集中監視や多拠点監視システムなど、録画システムの継続稼働が求められる現場での利用を想定する。両社は今後、ハードウェア、ソフトウェア、保守サポートを一体化した映像監視ソリューションの展開を進める。
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