ECオープンロジ(東京都豊島区)は7日、物流フルフィルメントプラットフォーム「オープンロジ」で、複数拠点の在庫を同期・管理する「拠点別在庫開放」機能のシステム設定とデータ連携を自動化したと発表した。EC(電子商取引)事業者が複数店舗や複数の物流拠点を利用する際の設定作業を減らし、在庫の一元管理を迅速に始められるようにする。
従来は、利用者が在庫同期を有効にした後にデータ移行作業が必要だったほか、新規アカウントの開設時にも個別の手動設定が必要だった。今回の機能更新では、在庫同期の有効化をきっかけにデータ移行を自動で行う仕組みを導入した。新規アカウントでは、在庫一元化や受注管理システム(OMS)関連の設定を標準で有効にする。手作業による設定漏れや運用開始までの時間差を抑える狙いだ。
拠点別在庫開放では、オープンロジに預けた商品だけでなく、自社倉庫や他社倉庫などに保管する在庫も、OMSと倉庫管理システム(WMS)が一体となったシステム上で一元管理できる。入出庫や在庫調整に伴う数量の増減も自動で反映するため、担当者による更新作業を削減し、入力ミスなどの人的エラー防止につなげる。Amazon FBAの在庫確認にも対応する。
同社は全国の倉庫を独自のWMSでネットワーク化し、物流業務を標準化している。導入アカウント数は2025年9月末時点で1万4000。Shopifyやmakeshop byGMO、ecforce、ネクストエンジン、STORES、BASE、TikTok ShopなどとAPI連携し、自動出荷にも対応している。
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