M&A米仏を拠点とする投資会社オープンゲート・キャピタルは10日、APモラー・マースク(デンマーク)傘下で安全教育・ガス安全サービスを手がけるマースクトレーニングと子会社マースクH2Sセーフティサービスを買収する最終契約を締結したと発表した。マースクから事業を切り出す形で取得する。買収額は公表していない。
マースクトレーニングはデンマーク・スベンボーに本社を置き、エネルギー、海事、再生可能エネルギー分野向けに安全教育や技能開発、シミュレーション訓練を提供する。講師による研修のほか、デジタルや仮想現実(VR)を活用した教育も展開する。
子会社のマースクH2Sセーフティサービスは、高リスク作業環境向けに硫化水素対策や安全監視、現場監督、安全設備の保守などを提供する。両事業を合わせた従業員数は世界で700人弱。
オープンゲートは中東や南米などで安全サービス需要の拡大を見込み、事業基盤の拡張を図る。取引は関係当局の承認などを経て、2026年中の完了を予定している。
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