M&ALIVNEX(リブネックス、東京都港区)は10日、米国のインペリアル・メールボックス・システムズ(米国)の持分80%を取得し、6月からグループ会社化したと発表した。LIVNEXグループとして初の海外進出となる。
インペリアルは1982年創業で、アラバマ州とジョージア州を中心に、住宅向け郵便ポストやストリートサイン、ライトポール、住所プレートなどの外構製品を製造・販売している。米国郵便公社(USPS)のポスト製造規格「USPS STD 7A/7B」の策定要請にも対応しており、同社のポストはUSPSの認定を受けている。
LIVNEXは、米国ではEC市場の拡大を背景に、配達物の盗難が社会課題となり、荷物の受け取りやセキュリティーへの関心が高まっていると説明している。日本では再配達削減が物流上の課題となる一方、米国では荷物の盗難防止も含めた受け取り環境の整備が求められており、LIVNEXが日本で培った知見や製品力と、Imperial社が米国で築いた信頼や事業基盤を組み合わせる。
グループで郵便・宅配の受け取り関連事業を手がけるナスタは、国内でポストや宅配ボックスなどの住宅設備を展開している。今後は同社の企画開発力をインペリアルに提供し、製品ラインアップの拡充や付加価値向上を進める。生産ノウハウの共有やLIVNEXによる経営支援を通じて生産体制も強化する。
さらに、ナスタが国内ハウスメーカーとの取引で構築した実績や関係を活用し、インペリアルの全米での販路拡大を進める。
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