国際フェデックス(米国)は11日、米テネシー州のメンフィス国際空港が、2025年6月に死去した同社創業者フレデリック・W・スミス氏をたたえ、「フレデリック・W・スミス国際空港」に改称されたと発表した。空港を運営するメンフィス・シェルビー郡空港公社が同日、名称変更を記念する式典を開いた。

▲フェデックス創業者の故フレデリック・W・スミス氏(出所:フェデックス)
スミス氏は1973年、地理的条件や気象の安定性を理由にメンフィスをフェデラル・エクスプレスの本拠地に選んだ。同市ではその後、空港とフェデックスを軸に物流・航空ネットワークが拡大し、現在はフェデックスの「メンフィス・ワールドハブ」が同空港内で1日240万個超の荷物を仕分けている。同社全体では世界で1日1800万個超を取り扱う。
記念式典では、フェデックスのボーイング777型貨物機「Flight 1944」が改称後の空港に記念着陸した。便名はスミス氏の生年にちなみ、機体は創業当時の紫とオレンジの塗装を再現した。
フェデックスは同日、創業者の名を冠した「FWS Day of Service」も開始。世界各地で120件を超えるボランティア・地域貢献活動を展開し、今後も毎年実施する。

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