調査・データ英ドリューリーが20日公表したアジア域内コンテナ運賃指数(IACI)は、40フィートコンテナ当たり1091ドルとなり、前週比6%上昇した。上昇は3週連続。中国での悪天候による港湾混雑や中東情勢の緊張が運賃を押し上げた。
中国発東南アジア・南アジア向けでは、台風「ドルフィン」通過後も港湾運営への影響が続き、上海発ジャワハルラール・ネルー港向けが26%高の2970ドル、上海発ジュベル・アリ向けが6%高の7434ドルとなった。上海発シンガポール向けも15%高の1256ドル、レムチャバン向けは13%高の804ドルだった。
ジャワハルラール・ネルー港の平均船舶待機時間は第33週に24時間となり、前週の14時間から長期化した。ドリューリーは、港湾混雑やコンテナ不足を背景に、今後数週間も運賃上昇が続く可能性があるとみている。
一方、東南アジア・南アジア発の一部航路では値動きが分かれ、ホーチミン発上海向けは14%安の64ドル、横浜発上海向けは11%高の94ドルだった。エバーグリーンは23日から新サービス「SI8」を開始する予定で、船腹供給の拡大も見込まれる。
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