環境・CSRモビリティサービス協会(MSA)と計測健康啓発協会(A-HAM)は20日、飲酒運転防止に向け、アルコール検知から車両制御、教育・啓発までを一体化する共同プロジェクトを開始したと発表した。全日本トラック協会と連携し、トラック運送事業者6社でアルコール・インターロック装置のモニター調査を実施する。

(出所:モビリティサービス協会)
プロジェクトでは、A-HAMが持つアルコール検知・計測の知見と、MSAの車両制御や社会実装に関する知見を組み合わせる。アルコール検知器で酒気帯びを確認するだけでなく、その結果に応じて車両の始動を制限する仕組みまで含めた運用を想定する。
両協会は新たな共同認証制度も開始する。アルコール検知器、クラウドシステム、アルコール・インターロック装置、遠隔起動制御までを一連のシステムとして確認し、検知精度だけでなく車両制御を含めた安全性や信頼性を評価する。
全日本トラック協会とのモニター調査では、6社のトラックに共同認証制度の認証対象となるアルコール・インターロック装置を取り付け、使い勝手や運用上の課題、現場ニーズを検証する。2026年8月から9月にかけては、宮城、東京、三重、大阪、香川、福岡の6都府県トラック協会で飲酒運転根絶セミナーを開き、健康管理やアルコール検知器、インターロック装置に関する情報提供や実機デモを行う。
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