調査・データ海運調査会社ドリューリー(英国)が16日公表したアジア域内コンテナ運賃指数(IACI)は、40フィートコンテナあたり978ドルとなり、前週比1%下落した。下落は4週連続で、ピークシーズン序盤の需要が一服し、運賃への上昇圧力が弱まっている。
主要航路では、上海発ジャワハルラール・ネルー港向けが7%安の1742ドル、マニラ向けが5%安の472ドル、ジャカルタ向けが3%安の1540ドルとなった。一方、横浜発上海向けは燃料調整費の上昇を受け、8%高の84ドルだった。
7月12日には台風バービーの影響で上海など北東アジアの港湾作業が混乱し、一部の緊急貨物が塩田港や蛇口港へ振り替えられた。船社では、エバーグリーン(台湾)が中国、香港、フィリピンを結ぶ新サービスを31日に開始するほか、CUラインズ(シンガポール)も東南アジア域内の新航路を開設し、供給力を拡大している。
IACIは前年同期比では50%高い水準を維持するものの、足元では需要の弱まりが目立つ。ドリューリーは、今後数週間の運賃はおおむね横ばいで推移すると予測する。
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