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ティアフォー、自動運転OSSの特許リスク低減

2026年8月24日 (月)

ロジスティクスティアフォー(東京都品川区)は21日、オープンソースソフトウエアを特許リスクから保護する国際的な枠組み「Open Invention Network」(OIN)の「OIN 2.0」に加入したと発表した。自動運転用オープンソースソフトウエア「Autoware」の開発を主導する同社は、特許戦略の面から自動運転分野のオープンソース・エコシステム拡大を進める。

▲保護対象となるオープンソースソフトウエアの特許をクロスライセンスするOINの仕組み(クリックで拡大、出所:ティアフォー)

OINは、参加企業・団体が、同組織の定義するLinux Systemに関する特許を相互に無償でクロスライセンスする仕組み。ことし1月に始動したOIN 2.0では対象範囲が拡張され、特許非係争となる領域も広がった。ティアフォーは今回の加入により、オープンソースソフトウエアに関する特許リスクの低減を図る。

同社は2015年のAutoware公開以降、その開発を主導してきた。AutowareはLinuxやROSなどのオープンソースソフトウエアを基盤に構築されており、ティアフォーはこれを活用した自動運転ソフトウエアプラットフォームを展開している。

近年は、自動車メーカー、サプライヤー、半導体メーカーなどとの連携を進め、ソフトウエア、AI(人工知能)、車載コンピューティングまで、オープンな技術基盤を活用した自動運転エコシステムの拡大を進めている。OIN 2.0への加入を通じ、パートナー各社がオープンソース技術を活用しやすい環境を整え、自動運転の社会実装を後押しする。

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