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デンコーテクノヒート、鈴鹿工場を移転新設

2026年8月24日 (月)

拠点・施設電気興業子会社のデンコーテクノヒート(愛知県刈谷市)は20日、三重県鈴鹿市国府町に鈴鹿工場を移転新設すると発表した。2027年3月に工場建屋を完成させ、同月から設備移設と順次稼働を開始し、28年1月に全設備の移設を完了する計画だ。

新工場の敷地面積は4684平方メートルで、現工場の2.4倍。入荷エリアと出荷エリアを分離して製品移動のロスを抑えるほか、高周波誘導加熱設備へのロボット導入を進め、熱処理工程を中心に自動化する。これにより、生産能力を現工場比で30%引き上げる計画としている。

▲新鈴鹿工場の完成イメージ(出所:デンコーテクノヒート)

新工場は鉄骨造2階建てで、屋根には発電容量244kWの自家消費型太陽光発電設備を設置する予定。発電電力を工場内で使用し、CO2排出量の削減につなげる。

BCP面では、現工場の海抜24メートルに対し、新工場は42メートルの高台に立地する。南海トラフ地震などに伴う津波による浸水リスクを抑え、従業員の安全確保や重要設備の保全につなげる。今回の移転新設を事業構造改革のモデルケースとし、新工場で蓄積したDX(デジタルトランスフォーメーション)や自動化のノウハウを他工場にも展開する方針だ。

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LOGISTICS TODAY編集部
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