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アサヒロジ、全国27拠点に暑熱対策の冷却スペース

2026年8月31日 (月)

▲アサヒロジが導入したクールダウンスペース(出所:アサヒロジ)

フードアサヒロジ(東京都品川区)は8月31日、物流現場の暑熱対策として、全国27拠点にクールダウンスペースを導入したと発表した。6月から順次、スイデン製の「クーラーテント」とスポットエアコンを設置し、従業員が作業場所の近くで身体を冷却できる環境を整えた。

同社はこれまで、WBGT(暑さ指数)を活用した作業環境の把握や、水分・塩分の支給と補給案内など、熱中症を未然に防ぐ「予防」を中心に対策を進めてきた。猛暑の長期化などを踏まえ、今回は身体を冷却して負荷を軽減する「回復」の機能を追加した。

クールダウンスペースは、テント内にスポットエアコンから冷気を送り込み、外気温より低い局所的な環境をつくる仕組み。長時間の休憩を目的とするのではなく、一定時間ごとに身体を冷やして体温上昇を抑えるほか、熱中症が疑われる場合の初期対応の場としても活用する。

アサヒロジは暑熱対策を「予防」「即応」「回復」の3段階で捉え、WBGTによるリスク把握や異常の早期発見と組み合わせる。今後は導入効果を検証しながら、物流現場の安全対策に反映する。

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