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霞ヶ関キャピタル、袋井に冷凍自動の中継輸送拠点

2026年8月31日 (月)

拠点・施設霞ヶ関キャピタルとダイビルは8月31日、静岡県袋井市で中継輸送拠点としての活用を見込む大型冷凍自動倉庫の開発プロジェクトを始動したとそれぞれ発表した。霞ヶ関キャピタルが開発用地のソーシングや企画立案を担い、同社が組成したコールドテック袋井特定目的会社に物件を売却。ダイビルは同特定目的会社への出資契約を締結し、開発事業に参画する。

計画する施設は「LOGI FLAG X STATION静岡袋井I」(仮称)。敷地面積は4万1697.62平方メートル、延床面積は5万平方メートルで、2027年春に着工し、30年春の完成を予定する。賃貸型の冷凍自動倉庫として国内最大級の規模としており、霞ヶ関キャピタルにとっても過去最大規模の開発プロジェクトとなる。

計画地は東名高速道路・袋井インターチェンジ(IC)から500メートルで、東京と大阪のほぼ中間に位置する。長距離トラック輸送の途中で貨物を引き継ぐ中継輸送の適地として、首都圏-関西圏を結ぶコールドチェーンの中継拠点機能を持たせる考え。ふるさと納税を含むEC物流など、広域の低温物流需要への対応も想定する。

開発の背景には、2030年のフロン規制や既存冷凍冷蔵倉庫の老朽化、冷凍食品需要の増加に加え、トラックドライバー不足や物流現場の高齢化がある。冷凍温度帯での作業負担も課題となるなか、自動化設備を組み合わせることで省人化と保管・荷役効率の向上を狙う。

霞ヶ関キャピタルは特定目的会社からプロジェクトマネジメントとアセットマネジメント業務を受託し、施設開発を推進する。同社自身も優先出資する。

ダイビルは、中長期経営計画「BUILD NEXT.」Phase2で掲げる国内外のキャピタルゲイン投資拡大の一環と位置付ける。同社はこれまでにも冷凍冷蔵倉庫や物流施設への投資を進めており、今回の参画では商船三井グループが持つ海運や物流分野との連携も見据える。

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