ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

太陽工業、スペースワンのロケット部品庫完成

2026年8月31日 (月)

荷主太陽工業(大阪市淀川区)は8月31日、小型ロケットの打ち上げサービスを手掛けるスペースワンから受注したテント倉庫「フレックスハウスC&W」をことし3月に完成したと発表した。ロケット関連部品を保管する倉庫として4月に使用を開始し、周辺の付帯施設を含む工事は8月上旬に完了した。

部品庫は、スペースワンの射場「スペースポート紀伊」がある和歌山県串本町に設置。膜構造の規模は幅15メートル、長さ17メートル、高さ5メートルで、2棟を整備した。太陽工業が設計、施工、膜構造を担当し、基礎工事は別途としている。

「フレックスハウスC&W」は、倉庫内を冷却または加温できる温度管理機能を備えたテント倉庫。二重膜システムと空調機を組み合わせ、従来のテント倉庫で課題となっていた庫内温度の管理に対応する。

外側には酸化チタン光触媒膜材、内部には断熱素材を採用し、屋根表面の熱が内部に伝わりにくい構造とした。白色のテント倉庫は75%以上の日射反射率を持ち、庫内の温度上昇を抑えるとしている。

▲スペースワンの部品庫「フレックスハウスC&W」の外観(出所:太陽興業)

同社の「フレックスハウス」は、一般的な建築物と比べて軽量で、短工期・低コストを特徴とする。今回の施設では、温度管理が可能な環境でロケット関連部品を保管する。

太陽工業は2024年3月にスペースワンへ出資しており、今後も射場周辺の施設建設支援や宇宙空間での膜技術活用などを通じ、宇宙関連ビジネスを進める。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。