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京東工業品、AIで調達・物流最適化、CO2削減も

2026年8月31日 (月)

話題中国の京東工業品は27日、企業のサプライチェーンにおける環境・社会・倫理面の管理を支援する国際的なプラットフォーム「Sedex」(セデックス)の「2026 Supply Chain Awards」でTechnical Innovation Awardを受賞したと発表した。需給マッチングや物流最適化、炭素管理、サプライヤーのコンプライアンス管理をAI(人工知能)で支援し、調達から物流までの効率化につなげる。

京東工業品は、産業サプライチェーン向けプラットフォーム「Taipu」と独自の大規模言語モデル「JoyIndustrial」を組み合わせて運用する。9770万超の工業製品SKUと40超の産業分野のデータを基盤に、複数のAIエージェントを活用し、需要と供給の照合、輸送の最適化、CO2排出量の管理、サプライヤーリスクの把握などを支援する。

(出所:京東集団)

同社によると、需給調整や物流の効率化によって不要な輸送や資源ロスを削減するほか、サプライヤーと連携してPCR(使用済み再生材)を使った包装資材の導入も拡大した。2025年5月から12月までの取り組みによるCO2削減量は1780トンと推計しており、関連技術は3000社超の企業顧客で導入されているという。

コンプライアンス分野では、AIによるリスク管理エンジンで把握したリスクシナリオを網羅し、リスクの検知率は96%としている。2026年上期時点の主要企業顧客は1万3000社程度、取引サプライヤーは23万社程度。欧州、東南アジア、中東、中南米にも事業を広げ、調達・物流のデジタル化と低炭素化を一体で進める。

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