環境・CSRアミタサーキュラー(東京都千代田区)は8月31日、ダイセキと液体系廃棄物の再資源化に関する事業連携協定を7月24日に締結したと発表した。アミタサーキュラーが受け入れてきた廃油、廃溶剤、廃酸、廃アルカリなどの一部について、今後はダイセキが再資源化を担う。顧客窓口や処理条件の調整は、引き続きアミタサーキュラーが担当する。
ダイセキは全国7か所の事業所で液体系廃棄物を受け入れ、石炭や重油の代替燃料に再生している。性状の異なる廃液を組み合わせて処理難度を下げる「複合処理」を活用し、引火点が低い廃液など、単独での再資源化が難しい廃棄物にも対応する。
アミタサーキュラーは、45年以上にわたって蓄積してきた廃棄物の組成や性状に関するデータを基に、顧客ごとの再資源化体制への移行を支援する。ダイセキと処理機能を分担することで、両社単独では応えきれなかった液体系廃棄物の再資源化需要に対応する。
アミタサーキュラーは7月、スマートファクトリー「ZEROⅠ」(ゼロワン)を開所し、再資源化サービスの高度化や、再生資源の利用による環境・社会面の効果を定量化する仕組みの開発を進めている。今回の連携を既存事業モデルの最適化と新規市場開拓の一環に位置付け、外部事業者との機能分担を通じて資源循環事業の対応領域を広げる。
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