M&A井関農機(愛媛県松山市)は8月31日、熊本県益城町に保有する工場、事務所、倉庫などの固定資産を譲渡すると発表した。ことし3月に熊本の生産機能を松山へ移管したことに伴い、事業用途を終えた資産を売却し、資産効率の向上を図る。
譲渡対象は熊本県上益城郡益城町安永1400番地にある工場、事務所、倉庫で、現況は工場跡地、事務所、倉庫となっている。譲渡資産の一部には連結子会社が所有する建物が含まれるが、譲渡実行までに井関農機が取得した上で譲渡する予定だ。譲渡価額と帳簿価額は、譲渡先との守秘義務契約を理由に非公表としている。
同社は2024年2月に公表した「プロジェクトZ」施策における抜本的構造改革の一環として、2026年3月に熊本の生産機能を松山へ移管。今回、事業用途が終了した固定資産を譲渡する。
譲渡先は非公表で、井関農機との間に資本関係、人的関係および取引関係はなく、関連当事者にも該当しない。譲渡契約は2026年9月下旬に締結する予定で、譲渡資産は2027年2月から3月までの間に引き渡す予定。
譲渡益は約61億円を見込み、2027年12月期第1四半期連結会計期間に特別利益(固定資産売却益)として計上する見込み。
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