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アレス、日本物流に過去最大6120億円ファンド

2026年9月1日 (火)

財務・人事アレス・マネジメント(米国)は1日、日本の物流施設開発を対象とする第5号ファンド「Japan Logistics Development Partners V」(JDP V)の資金募集を完了し、6120億円でファイナルクローズしたと発表した。同社の機関投資家向けクローズエンド型不動産ファンドとして過去最大の調達額となる。

JDP Vは2021年に組成した前身のJDP IVに比べ、規模を50%程度拡大した。北米、アジア太平洋、欧州、中東の年金基金や政府系ファンド、保険会社、金融機関などが出資。カナダ年金制度投資委員会(CPP Investments)は主要投資家として1500億円を拠出した。同機関は2011年のシリーズ開始以来、全ファンドに参加している。

投資対象はJDP IVと同様、首都圏、関西圏、名古屋エリアなど国内大都市圏の物流施設開発を中心とする。JDP Vの運用資産総額は1兆7000億円規模を見込み、すでに総額4500億円程度の開発プロジェクトへの投資を決定した。

開発・運営は、アレス傘下の物流不動産ブランド「Marq Logistics」が担う。2026年6月末時点で、日本国内では1110万平方メートルの物流施設を運用している。

今回の調達額は、JDP IVの4120億円を2000億円上回る。アレスは2025年3月にGCPインターナショナルを買収しており、物流不動産事業を含むアジア太平洋地域での運用基盤を拡大している。大型ファンドの組成により、国内主要都市圏での今後の物流施設開発に向けた投資余力を確保する。

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