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ペレグリン、ジャカルタ2拠点で低温物流参入

2026年9月2日 (水)

M&A低温物流事業者のペレグリン・コールド・ロジスティクス(PCL、シンガポール)は8月31日、インドネシアの不動産開発会社シナール・プリメラと合弁事業を立ち上げ、同国の低温物流市場に参入すると発表した。ジャカルタ首都圏で既存の冷蔵・冷凍施設を取得するとともに、新施設を開発し、合計3万5000平方メートル規模の低温物流拠点を整備する。

合弁事業では、シナール・プリメラが北ジャカルタのプルイットに保有する既存施設を取得する。同拠点はジャカルタ北部と西部の顧客に対応する。一方、ジャカルタ東郊のナロゴンでは、国際基準に対応した冷凍・冷蔵設備を備える半自動化施設を新設し、複数拠点を結ぶハブ・アンド・スポーク型の物流網を構築する。

食品生産者や輸出入事業者、日用消費財メーカー、外食チェーンなどの利用を想定する。所得上昇や都市化、食品・小売市場の高度化を背景に、インドネシアで拡大する温度管理物流の需要を取り込む。

PCLはフィリピンですでに低温物流事業を展開しており、今回の進出を通じてインドネシアをASEAN(東南アジア諸国連合)とGCC(湾岸協力会議)地域を結ぶ物流網に組み込む方針だ。シナール・プリメラの用地確保や現地開発のノウハウと、PCLの低温物流運営や国際的な顧客基盤を組み合わせるとしている。

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