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Free Standard、ヤマト運輸とAPI連携

2026年9月2日 (水)

ロジスティクスFree Standard(東京都渋谷区)は1日、リコマースオペレーティングシステム「Retailor(リテーラー)」でヤマト運輸とのシステムAPI連携を実施し、「伝票レス下取り配送インフラ」の提供を開始したと発表した。

利用者がブランドの下取りサービスを申し込むと、マイページ上に専用の二次元コードを自動発行する。ヤマト運輸の営業所やファミリーマートへの持ち込み、セールスドライバーによる自宅集荷に対応し、二次元コードを提示することで発送手続きを進められる。スマートフォンでの申し込みから最短30分程度で発送できるという。

ヤマト運輸とのデータ連携により、送り状に利用者の住所、氏名、電話番号などを記載・開示せずに発送できる匿名配送も実現。伝票への手書き作業をなくし、商品回収時の作業負担と個人情報を開示することへの心理的な負担を軽減する。

Free Standardの運用データによると、公式リユース市場で下取りや商品回収に参加する利用者の約75%が買い取りに不慣れな層で、内訳は売却経験なしが46%、最後の売却から1年以上経過している層が29%だった。従来は伝票記入や梱包、発送準備などが公式リユースへの参加を妨げる要因の一つになっていたとしている。

Retailorはブランドやメーカーが独自の二次流通市場を構築するためのシステムで、リユースサイトの構築に加え、商品の収集、真贋確認、メンテナンス、保管、撮影、登録などにも対応する。今回、全国の物流ネットワークを持つヤマト運輸との連携により、下取り商品の発送手続きの利便性を高める。

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