ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ヤハタ、物流システムをベンダー任せから転換

2026年9月3日 (木)

調査・データオンザリンクス(広島市中区)は3日、締結部品を取り扱うヤハタ(大阪府八尾市)が、AGV(無人搬送車)とWMS(倉庫管理システム)を連携させ、入出庫業務の生産性を従来比150%に高めたと発表した。併せてWMSのソースコード開示・内製化支援モデルを活用し、自社でシステムを改修する体制の構築を進めている。

ヤハタは自動車や農業機械、建設機械、船舶、家電向けに、ねじや鋲などの締結部品を供給している。取扱商品や物量、作業動線などの変化に既存の固定設備やパッケージシステムでは対応しにくいことから、オンザリンクスのWMS「INTER-STOCK」とAGVを導入した。

新たな運用では、夜間にAGVが棚を移動し、翌朝には作業しやすい状態を整える。作業者が倉庫内を歩いて商品を探す作業を減らし、身体的負担や作業経験への依存を抑えた。導入後は入出庫業務の生産性が従来比150%となったほか、AGVエリアの在庫差異をほぼゼロまで削減したという。生産性や在庫差異の算定期間などは明らかにしていない。

次の段階として、ヤハタはINTER-STOCKのソースコード開示と内製化支援を活用する。現場で生じた改善要望をベンダーへ都度依頼する方式から、自社でシステムへ反映できる運用への転換を目指す。今回の仕組みをモデルケースとして国内外の拠点へ展開し、2030年の創立100周年に向けて全社的なDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める方針だ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集局にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集局直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集局
メール:support@logi-today.com

LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。

ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。