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六興実業、運送会社支援をAI・承継まで拡張

2026年9月7日 (月)

M&A六興実業(茨城県つくば市)は7日、プロジェクトホールディングス(東京都港区)と資本業務提携契約を締結したと発表した。プロジェクトホールディングスから出資を受け、トラック運送会社向けサービスの拡充やAI(人工知能)の活用、新たな運送・配送の仕組みづくりを進める。

六興実業は、トラック1台ごとの採算を把握し、運賃交渉やコスト削減に活用する「トラック経営の見える化」を提供しており、2023年10月の創業以来、200社を超える中小トラック運送会社を支援してきた。25年10月には北総運輸(千葉県富里市)をグループに加え、自社サービスを活用した経営改善に取り組んでいる。

提携後は、運行データや積載率、稼働率などを取得するとともに、ドライバーの勤怠管理や日常点検などの業務を効率化・データ化する「ドライバーアプリ」の提供を進める。同アプリは9月1日に試験提供を開始した。

また、「トラック経営の見える化」で蓄積したデータの分析を高度化し、AIを使った経営支援ツールなどを開発する。地域の運送会社とのネットワークを活用した運送・配送プラットフォームの構築や、後継者不足などの課題を抱える事業者への事業承継支援にも取り組む。

六興実業は、プロジェクトホールディングスが持つ業務改革やAI実装の知見を取り入れ、運送業界への支援を拡充する。

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